子どもたちの心ときめく店が勢ぞろい。高知市中心商店街の新たなガイドブックが完成しお披露目されました。 高知市の中心商店街をPRするガイドブック「トキメクBook」。県内の小学5年生から中学3年生までの6人でつくる「こども編集部」のメンバーが手掛けました。 地方創生に取り組んでいる県内の企業「ミタニ建設工業」が子どもたちに地元愛を育んでもらおうと企画したこのプロジェクト。子どもたちは夏休み中の11日間、プロの協力を得ながら店舗の取材から撮影、また編集にも取り組みました。 ガイドブックは「心ときめくお店」をコンセプトに作成。“お小遣いの範囲内で利用できる”など子ども目線で選んだ32店舗が掲載されています。 この日は完成したばかりの「トキメクBook」を手に掲載店舗や買い物客に配布しました。 一ツ橋小5年・月原賢大くん： 「楽しかったことは6人のメンバーで、11日間を通してチームワークっていう楽しさを味わえたこと。このトキメクBookっていう1つのブックを手に取ってぜひ街に足を運んでいただけたら」 ミタニ建設工業・小崎百葉さん： 「子供たちに高知に残りたいと思ってもらうですとかあとは大人たちにも手に取っていただいて高知県を知っていただく。こんな魅力があったんだなって再認識していただくそんな機会になれば」 「トキメクBook」は2000部発行され掲載されている32店舗のほか高知市役所やオーテピアなどで無料配布されます。