パリ五輪マラソン女子・鈴木優花選手「この街のなかで走れるんだって思うと、とてもワクワク感でいっぱいです」
2024年パリオリンピックでの活躍が期待されるアスリートが熱い想いを語るTOKYO FMのラジオ番組「Cheer Up Station～route de paris～」。 1月21日（日）の放送では、陸上・女子マラソンに注目。鈴木優花（すずき・ゆうか）選手に出場が決まったパリ五輪への意気込みや、パリのコースの感想などを伺いました。
◆オリンピックのコースを下見した感想は？
鈴木優花選手は2022年の名古屋ウィメンズマラソンで初マラソンに挑み、日本学生新記録を樹立。2023年10月、パリオリンピックの代表選考会「グランドチャンピオンシップ」では2時間24分9秒の記録で優勝。初のオリンピック代表に選ばれました。 中学までは陸上とバスケットボール、高校から陸上に専念した鈴木選手は現在24歳。オリンピックで入賞を目指す鈴木選手は「初めての世界大会ということで、何も知らない立場だからこそ正々堂々と恐れることなく立ち向かっていく。そういった姿勢を忘れずに精一杯挑戦していきたいと思っています」と意気込みを語ります。 実際にパリオリンピックのコースを視察した鈴木選手。「とても景色が綺麗で別世界だなって印象を受けました。この街のなかで走れるんだって思うと、とてもワクワク感でいっぱいです」とコメントしました。 パリオリンピックのマラソンコースは、かなりのアップダウンがある難しいコースで争われます。鈴木優花選手は「いかに体力をすり減らさず、効率よく走れるか」と戦い方を早くもイメージします。入賞を目指し、鈴木選手はパリの地を力強く走ります。女子マラソンは鈴木選手のほか、一山麻緒（いちやま・まお）選手も代表に決まりました。 番組では、鈴木選手がカラオケで歌うという絢香の「にじいろ」を、チアアップソングとしてオンエアしました。 （TOKYO FM「Cheer Up Station～route de paris～」1月21日（日）放送より）
