【桜花賞】馬場状態から浮上するのはこの馬だ
「桜花賞・G1」(7日、阪神) 桜花賞が行われる7日、阪神競馬場がある兵庫県宝塚市の天気予報は晴れ。良馬場での開催が濃厚だ。 【写真集】いよいよ桜花賞 有力3歳牝馬の馬体を徹底チェック 引き続きBコースを使用して行われる。同舞台で行われた前日の阪神牝馬Sは、好位4番手でレースを進めたマスクトディーヴァが勝利し、2、3着馬は後方から猛追するも差し届かず。他の芝戦でも4コーナー5番手以内を進んだ馬の勝利が多く見られた。いい脚を持続的に使うことが求められる馬場状態でV時計は平均よりも速い1分32秒台を想定する。 セキトバイーストの大駆けに期待する。前走のチューリップ賞の内容が優秀。差し馬に展開が向いた速いペースの中、逃げて0秒2差の2着まで粘り込んだ。ラストは勝ち馬の決め手に屈したが、あのペースの中しぶとく粘った点は評価できる。6戦中3戦が上がり最速の脚を使っているように、瞬発力勝負になってもある程度は対応できる。前走と同舞台という点もプラス。自在性があり、相手なりに走ることができ、メンバーレベルはグンと上がるが、ここでも侮れない。