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市場関係者などの生き生きとした写真が並ぶ会場

近年漁獲量が増えているイセエビなどの水槽展示も行う会場

　福島県いわき市小名浜のアクアマリンふくしまは１日から、館内１階ホワイエで企画展「最高だっぺよ！常磐の肴（さかな）」を始めた。１０月３１日まで。 　「常磐もの」をはじめとした福島県の水産業を応援しようと企画した。 　企画展では、県の魚介類や元気な漁師、市場で働く人などの写真約１００点を壁面や円柱１２本（高さ約２メートル）で展示、県のモニタリング調査や福島県沖の沿岸・沖合漁業の状況などをパネル解説している。一部はかまぼこの形をした個性豊かな展示もある。市内在住のフリーカメラマンが東日本大震災前から継続し撮りためてきた内容で、生き生きとした表情などが捉えられている。 　会場には、福島県でも漁獲量が増えているトラフグやイセエビのほか、マダコを水槽展示し、「常磐もの」を紹介するコーナーも設けている。展示にはＱＲコードなども掲示し、飲食店の情報なども確認することができる。 　展示の観覧には入館料が別途必要。問い合わせはアクアマリンふくしまへ。