【巨人】坂本勇人が先制打で口火!→4者連続適時打で4点先制…「長嶋茂雄DAY」にナインがハッスル
◆JERA セ・リーグ 巨人―阪神(3日・東京ドーム) 巨人・坂本勇人内野手が鮮やかな先制打を放った。 【写真】ストライク投球でドームをわかせた松井さんのセレモニアルピッチ 巨人軍創設90周年記念特別試合「長嶋茂雄DAY」として開催されているこの試合、初回から後輩たちがハッスルした。2死から吉川尚輝内野手が右中間を破る二塁打を放つと、4番・岡本和真内野手が四球を選んで一、二塁に。ここで、坂本が左翼線へ適時打を放った。坂本は「得点圏にランナーがいたのでどうにか先制したいところでした。先に点が取れてよかったです」とコメントした。 これで勢いに乗ったジャイアンツ打線は、続く長野久義外野手もタイムリー。さらに小林、門脇にもタイムリーが飛び出し、4者連続適時打で4点を先取。直前の9連戦では、打線がふるわず4勝5敗と負け越していたが、そのうっぷんを晴らすかのような速攻で、首位・阪神に早くも4点のリードを奪った。 長野は「みんながつないでくれたチャンスだったので良かったです。(小林)誠司、門脇、ナイスバッティングです」と続いた後輩たちをたたえ、小林は「いい流れでまわってきたので、何とか続きたいと思っていました。追加点が取れて良かったです」、門脇も「みんなからもらった勢いをぶつけました。追加点があげられて良かったです」と喜んだ。
報知新聞社