『SHOGUN 将軍』真田広之、米THR誌「変革を起こす40人」に選出
俳優の真田広之が、米誌『ハリウッド・リポーター』(THR)の「変革を起こす40人」に選出された。 『SHOGUN 将軍』真田広之、米THR誌「変革を起こす40人」に選出 米THRによる毎年恒例の本企画は、自らの影響力とプラットフォームを積極的に活用して、歴史的に排除されてきた人々にビジネスでの機会を創出する業界のリーダーたちを紹介している。 今年のエミー賞に25部門でノミネートされたドラマ『SHOGUN 将軍』では、主演兼プロデューサーを務めた真田。ハリウッドにおける日本文化の描写がより正統なものなるように、一貫して舞台裏で尽力した。また、日本人スタッフの起用を働きかけ、自身の撮影がない日でも毎日現場に姿を現した。 真田は自身の変革の推進力について、「演劇プロデューサーのセルマ・ホルトに『あなたは日本人である前に俳優です』と伝えられました。それで私はロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに入団することを決意し、その後国際的なプロジェクトを選ぶようになったのです」と明かした。 「変革を起こす40人」にはそのほか、ル・ポール、リリー・グラッドストーン、タラジ・P・ヘンソン、エリオット・ペイジ、ケリー・ワシントン、タイカ・ワイティティ、ラミー・ユセフ、ルル・ワン監督、ライアン・クーグラー監督、ジョーダン・ピール監督らが名を連ねている。 米THR誌「変革を起こす40人」のリストはオリジナル記事から。