【天皇賞・春】タスティエーラ叩いて良化 堀師「菊花賞よりいい印象」
大阪杯11着の雪辱に燃えるタスティエーラは、美浦坂路での追い切りを選択。馬なりで余裕を残しつつ、4ハロン55秒5-12秒4でまとめ外ダノンラスター(OP)に半馬身先着した。「馬場(Wコース)で併せると動き過ぎるし、単走で追うと集中力に欠けて競馬のメンタルがいい方に出ないので、坂路で併せた。余力を持ってこなしていたし、息も良かった。ひと叩きしたことで去年の菊花賞(2着)よりいい印象を持っている」と堀調教師。僚馬チャックネイト同様、こちらも木曜夜か金曜朝に京都に移動して調整を続ける。