キャサリン妃ご一家、「シャツ+デニム」のカジュアルファッションで統一! 今年のクリスマスカードが公開
今年もウェールズ公爵家のクリスマスカードが公開されました! もはや、これも恒例となり嬉しい限りでございます。が、これも毎年見ているからこそわかる時の流れと、ご一家の変化と進化。また王室の歴史も感じたり。 【写真】キャサリン妃がクリスマスキャロルを主催! 今年のクリスマスファッションは 同時期に、チャールズ国王ご夫妻も今年のクリスマスカード写真を公開され、そこで使用されていたのは、やはりというべき戴冠式での写真(Hugo Burnard撮影)でした。今年のハイライトであり、歴史が変わった瞬間。当然かつ納得の一枚でした。 超がつくフォーマルな写真の国王ご夫妻に対し、皇太子ご一家はというと、対反するイメージの記念画像が初公開! モノクロの写真にご一家皆様が、シャツにパンツという、これまでで最もカジュアルなスタイル。皇太子のシャツだけブルー?白ではなさそうですが、その他の皆様は白シャツ+デニム、またはチノパンでお揃い。 超シンプルでミニマルなファッションに、ご夫妻の意図的な意味、または意志を感じずにはいられません。ムダを省き、親近感とリラックス感を感じさせるようなファッション。むしろ、この発想がモダンとも思える一方で、国民と一線を引くロイヤルファミリーらしさは全くいらないのだろうか、という疑問もなきにしもあらず。 ゴージャスさはいらないけれど、華は必要ではないか、と正直懸念も。 “カリフォルニア的ファッション”という声が上がったように、実は私も初見でメーガン夫人やご一家のスタイルを思い起こされました。白シャツ+デニムが基本のカリフォルニア出身の夫人。究極のシンプルカジュアルがお得意ですが、それをキャサリン妃流にされたのが今回の記念写真、と見えなくも。もちろんウェールズ公爵家はそんなつもりはサラサラないでしょうが…。 細かくみれば、ブラウスなどデザインの選び方が異なりますしね。 遡ってみれば、このクリスマスカードにおいては、これまでもカジュアルな写真を選ばれていることがほとんどなだけに、ウィリアム皇太子&キャサリン妃ご夫妻は、ここでは、ご一家のプライベートに近いリアルな姿を公開することにされているのでしょう。 ちなみに、この写真を撮影したのはJosh Shinner氏で、ご一家にとっては初めてのフォトグラファーですね。 ウィリアム皇太子とジョージ王子は、トラッドなシャツにチノパンと思しき、恒例の鉄板スタイル。似たスタイル。ジョージ王子のシャツはご愛用のポロ ラルフ ローレンのものですね。ルイ王子は末っ子らしく、シャツまでは父兄同様ですが、ボトムはまだショートパンツを着用。 そして一家のプリンセスファッションはというと、キャサリン妃がフリルのブラウスにブルーデニム、そしてシャーロット王女もスタンドカラーにフリルがついたブラウス(アマイアキッズの過去のデザインからビスポーク)とスリムなブルーデニム、そして靴は子供の頃から愛用のキャンバスシューズ! まさか、ここでもキャンバスシューズ、と正直驚きましたが、ご一家のありのままのお姿を見せられた、といったところでしょう。 この時の並びですが、唯一椅子に座っていらっしゃるのがシャーロット王女。しかも中央で脚を組み、なんとも自信に満ち溢れた貫禄なお姿に、ぱっと見、私はエリザベス女王かとさえ(笑) 笑みは女王、そしてポーズはダイアナ妃のごとく♡怖いものなし、的な存在感です。 さらに、ネット上で話題となったのは、ジョージ王子の身長! 前日のクリスマスキャロルに登場された際もでしたが、現在10歳の王子の身長たるや、なんと母キャサリン妃の肩まで! この時キャサリン妃は10cmヒールのパンプスを履かれていますが、実際には肩を超えているということに。 190cm超えのウィリアム皇太子に、175cmのキャサリン妃とご一家でお並びになると全くわかりませんが、実はかなり大きいお子さまたち。しかもポーズもパパソックリのジョージ王子に、ダイアナ元妃のような美貌とポーズのシャーロット王女。この時には笑顔と立ち姿勢と、完璧な振る舞いをみせられた末っ子、ルイ王子。 見た目のみならずならず、立ち居振る舞いからも成長を感じつつ、やはり無敵の可愛いらしさで魅了されました♡
MIZUHO NISHIGUCHI