【下関ボート(ナイター)一般】山本修一がこん身のターンで今年3度目の優出
<22日・下関ボート・6日目> 山本修一が激戦を制して今年3度目の優出を果たした。「勝負駆けだから早め早めにね」と2日目にシリンダーケース、ピストン、リングの大整備を敢行し、これが奏功。一気に上位クラスの足に仕上げて予選を3位で突破したが、準進では3着に敗れて準優は9R3枠での出走。山田佑樹、永田啓二のデッドヒートを道中は3番手から追走し、最終2Mではこん身のターンで永田をねじ伏せて優出切符をもぎ取った。 「良かったです」とレース後には笑顔を見せた。舟足も「最初にこれを引いた時はどうなるかと思ったけど、整備して良くなりました。回り足が良くて上位あります」とキッパリ。 今節の活躍で今期勝率(昨年11月~)もA1級安全圏内に浮上させており、狙うは自身25度目の勲章のみ。「Sも大体、勘通りに行けています」。気合のSで今年2Vへ突き抜ける。