町議会は「反対」住民は「賛成過半数」大郷町スポーツパーク構想で町民アンケート〈宮城〉
仙台放送
宮城県大郷町が実現を目指すスポーツパーク構想について、町民アンケートの結果、賛成意見が半数を超えたことが分かりました。 大郷町は町内の農地にサッカーグラウンド12面や宿泊施設を整備する「スポーツパーク構想」を掲げています。 しかし、町議会は運営を担う京都市内の会社の財政状況や、町の負担などを理由に、関連予算をこれまでに2度否決しました。 こうしたなか町が行った町民アンケートの結果、「進めた方がよい」または「どちらかといえば進めた方がよい」と答えた人の割合は全体の50.3パーセントと、半数を超えたことが分かりました。 「やめた方がよい」または「どちらかといえばやめた方がよい」と答えた人は37.2パーセントでした。 アンケートは中学生以上の町民およそ7000人を対象に行われ、回答率は47.2パーセントでした。 町はアンケート結果も踏まえ、実現に向け検討を進める方針です。
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