Jリーグ勢の金額は? ACLEクラブ市場価値ランキング15位。総額25億円! 懐かしき元逸材も在籍
2024/25シーズンのAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)が開幕した。近年はキャリアの晩年を迎えたベテランだけでなく、これから最盛期を迎える注目の若手選手もアジアのクラブへ移籍するケースもあり、アジアの注目度は急速に高まっている。今回はACLE出場クラブの最新市場価値最新ランキングを紹介していく。※情報サイト『transfermarkt』が算出した金額を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。データは9月23日時点
15位:エステグラルFC(イラン) 監督:ジャバド・ネクナム 2024リーグ戦成績:9位 総市場価値:1563万ユーロ(約25億円) 最高額選手:ジャロリディン・マシャリポフ(市場価値:170万ユーロ/約2.7億円) 15位にランクインしたエステグラルFCは2021/22シーズンのリーグ戦で無敗優勝を遂げている。 このチームには市場価値が100万ユーロ(約1.6億円)を超える選手が4人いる。1位にウズベキスタン代表のFWジャロリディン・マシャリポフ(170万ユーロ/約2.7億円)、2位はFWメフルダド・モハンマディ(160万ユーロ/約2.5億円)、3位タイには120万ユーロ(約1.9億円)でMFディディエ・エンドングとコンゴ民主共和国代表のMFガエル・カクタが並んでいる。 チームの中心とも言えるこの4人全員が30代という点は高齢化が否めないが、マシャリポフはサウジアラビアの強豪アル・ナスルで、カクタはセリエAのラツィオやラ・リーガのセビージャでもプレーしたことのある実力者だ。 開幕したばかりの国内リーグではここまで1勝2分1敗とスタートダッシュとはいかなかったものの、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)のリーグステージ初戦ではアル・ガラファに3-0と快勝している。サウジアラビアやカタールなどの中東の強豪がひしめくリーグステージの戦いは過酷なものになることが予想されるが、ベテラン勢の経験が物を言うだろうか。
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