選挙の顔、被災地に 小泉氏「能登を見捨てない」
自民党の小泉進次郎選対委員長は2日、能登半島地震や奥能登豪雨で甚大な被害を受けた珠洲市や能登町を巡り、住民らと意見交換した。一時本命視された総裁選で敗れたものの、仮設住宅は立ち見が出る人気ぶりで、「選挙の顔」として「能登が見捨てられたという人がいるが、そんなことは全くない」と強調した。 小泉氏の選対委員長就任後、地方視察は初めてとなる。珠洲市宝立町鵜飼の仮設住宅団地の集会所では、住民約100人が迎えた。15日公示、27日投開票の衆院選に向けて石破新政権への支持を求めた。