女性が車の荷台部分をつかんでいたのに車を発進させたか ひき逃げ容疑で77歳の農業の男逮捕 直前に女性と口論
京都府向日市で、車を運転中に歩行者の女性を転倒させ、重傷を負わせたのにそのまま逃げたとして、男が逮捕されました。男と女性は直前に口論になっていて、女性は車の一部をつかんでいたということです。 ひき逃げ容疑で逮捕されたのは、京都市西京区の農業、安井敏次容疑者(77)です。 安井容疑者は22日正午過ぎ、京都府向日市の交差点で、横断歩道を渡っていたアルバイトの女性(46)が安井容疑者の軽トラックの荷台部分をつかんでいるのに車を発進し、女性を転倒させてけがをさせた疑いが持たれています。 警察によりますと、女性と安井容疑者はこの直前に何らかのトラブルで口論になっていたとみられ、転倒した女性は顔の骨を折るなどの重傷です。 現場付近の防犯カメラの映像などから安井容疑者が浮上しました。 安井容疑者は警察の調べに対し、「相手を転倒させ、ケガをさせたということについては、認めることができません」と容疑を否認しているということです。
ABCテレビ