長野朝日放送

北信地方で親しまれているオブセ牛乳がヨーグルトを発売すると発表しました。牛乳以外の自社製品を発売するのは初めてです。 商品名は「オブセヨーグルト」。5月15日の「ヨーグルトの日」に合わせて発表した新商品です。80℃15分間殺菌のオブセ牛乳を100％使ったヨーグルト。その味は‥？ ■記者「オブセ牛乳の濃厚さを感じます」 小布施町に工場と本社があるオブセ牛乳。約70年の歴史があり、北信地方を中心に親しまれています。「オブセヨーグルト」の誕生のきっかけは、県と企業が協力し、新たな商品開発などを目指す講座に西岡社長が参加したことから始まりました。 ■オブセ牛乳・西岡幸宏社長「フルーツの酸味と甘みとそれからオブセヨーグルトのクリーミーさが三位一体となって3倍4倍のおいしさとなると思います」 長野ならではの商品を生み出したいと社長自ら全国各地のヨーグルトを試食。「フルーツ王国長野」らしくフルーツに合う、酸味を抑えたヨーグルトが誕生しました。 ■オブセ牛乳・西岡幸宏社長「ようやく形になったところでとても嬉しいです。おいしいね、良いねという姿を想像しながら作っているので実際にその声が早く聞けるといいなと思っています」 商品価格は890円前後。オンラインストアや道の駅オアシスおぶせ、銀座NAGANOなどで15日から発売されます。