パリSGに逆転負けでCL敗退…バルサ指揮官シャビ、“今季を台無しにした”判定に激昂「本当に酷い。最悪のパフォーマンス」
「11人の時は良いプレーができていた」
現地時間4月16日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝・第2レグで、バルセロナは、パリ・サンジェルマンとホームで対戦。第1レグは3-2で勝利していたなか、1-4で完敗し、2戦合計4-6で敗退となった。 【動画】批判が殺到しているバルサDFの痛恨レッド 結果を大きく左右したのが、ロナルド・アラウホの一発退場だ。ラフィーニャが幸先良く先制点を奪って迎えた29分、25歳のウルグアイ代表DFは、ブラッドリー・バルコラの決定機をファウルで止め、レッドカードを受けた。 数的不利となったホームチームは、フランス王者の猛反撃に遭い、あれよあれよと4失点。痛恨の逆転負けを喫した。 もっとも、シャビ監督は判定に全く納得しておらず、怒りが爆発。フラストレーションが限界に達した56分に自身も退場していたなか、英公共放送『BBC』によれば、試合後のインタビューでこう訴えた。 「レフェリーは本当に酷かった。『最悪のパフォーマンスだった』と彼に伝えたよ。レフェリーついて話すのは好きではないが、今シーズンに明らかに影響を与えたので、言わなければならない。レッドカードが試合を決定づけた。11人の時は良いプレーができていた。不必要な退場によって今シーズンの戦いが台無しになったのは残念だ」 バルサはシャビ監督が今季限りでの退任を発表以降、10勝3分と快進撃を続けていたが、ブーストはここでストップ。残るは、6試合で首位のレアル・マドリーと勝点8差をつけられているラ・リーガのみとなった。とはいえ、次は他ならぬマドリーとの直接対決で、落ち込んでいる暇はない。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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