開店から20周年を迎える「ふれあいの里いずみ亭」＝本庄市児玉町河内

　埼玉県本庄市児玉町河内で手打ちそば処として知られる「ふれあいの里いずみ亭」が開店から20周年を迎え、15～27日記念キャンペーンを実施する。 埼玉で最も勢いあるラーメン屋、家系に衝撃受けた店主

　いずみ亭は山村地域の振興を目的とした国の事業を活用し、2004年4月21日にオープンした。同所の地域資源である「そば」を通して地域や都市間交流につなげてきた。地元の「ふれあいの里本泉」がそばの栽培から収穫、製粉、そば打ちなど一切行い、そば打ち体験の指導もしている。 　田舎に帰ってきたような愛着があり、店内のもてなしも評価されているという。2023年には「ねとらぼ調査隊」が実施した「埼玉県内で人気のそば」ランキングで1位に輝いた。 　営業時間は午前11時～午後2時。売り切れ次第終わりになる。それでも平日は100～120人、土日曜日は200人前後が来店。リピーターも多いという。昨年秋は地元の畑を中心に5・3ヘクタールの畑から2・3トンのそば粉を収穫した。安心で安全なそば粉を提供している。 　キャンペーン期間中は、会計時にポイントカードに1ポイントを加算する。店内で使える抽選券を先着1千枚を配布し、抽選会は5月20日になる。もりそば天ぷらセット、天ぷら、100円引きのクーポン券などが当たる。結果は店頭といずみ亭のホームページでも掲載する。使用期間は年末まで。

　問い合わせは、いずみ亭（電話0495・78・0280）へ。休業日は木曜日。