「Steam Deck」有機ELモデルが11月17日に発売決定。Wifi 6eが搭載されダウンロードも高速化
Valveは2023年11月9日、ポータブルゲーミングPC「Steam Deck」の有機ELモデルを発表した。 本商品は11月17日(金)に発売され、予約受付期間は設けられていない。価格は1TBの最上位モデルが9万9800円、512GBのモデルが8万4800円となる。 このたび販売される新型モデルの「Steam Deck」は従来の上位2機種を置き換えるかたちで発売される。従来のスペックはそのままに、液晶が携帯機としては初となるHDR対応の有機ELディスプレイに変更。 ディスプレイのサイズは7インチから7.4インチに拡大され、リフレッシュレートは90Hzとなる。より鮮明なビジュアルでゲームをプレイ可能となるだろう。 また、バッテリーに関しても改善されており、バッテリー駆動時間が30~50%長くなっている。さらに、電力効率に優れたAMD APUを搭載することで、ゲームをプレイする時間が大幅に増大。重量に関しては5%軽量化されている。 くわえて、Steam Deck OLEDにはWifi 6eが搭載されており、帯域幅は広がり、遅延が少なくなっている。これにより、ダウンロードが高速化され 従来のモデルと比較し最大3倍の速度となっている。 Steam Deckの詳細に関してはSteam Deckの日本、韓国、香港、台湾における正規販売代理店である株式会社KOMODOのウェブサイトにて日本語の情報が掲載されている。購入を検討している方はぜひウェブサイトのスペック情報も参照されたい。
電ファミニコゲーマー:りつこ
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