【広島】大瀬良大地、術後最多112球で8回途中1失点の熱投も…1―1同点降板で3勝目ならず
◆JERAセ・リーグ DeNA―広島(24日・横浜) 広島の大瀬良大地投手が、8回途中1失点の好投も3勝目を手にすることはできなかった。 初回に1死満塁から山本の犠飛で先取点を献上したものの、2回以降はDeNA打線を手玉に取った。7回は山本に先頭二塁打を浴びながら、三塁にすら進めさせず。直後、打線が4番・小園の執念の適時内野安打で1―1同点に追い付いた。8回は1死からオースティンを四球で歩かせたところでリリーフにマウンドを譲り、同点の場面での降板となった。 昨秋の右肘クリーニング手術を経て、今季は開幕から安定した投球を続けてきた右腕。7回1/3で術後最多となる112球を投じて4安打4四球5奪三振で1失点という内容だった。 白星こそ手にできなかったが、横浜スタジアムでのDeNA戦は、19年8月16日の対戦から、これで11戦負けなしで7連勝は継続となった。
報知新聞社