「鯉登少尉」が全部持ってった? ドラマ『ゴールデンカムイ』大盛況で終幕→続編へ 「ラッコ鍋」もトレンド入り
「鯉登&月島」コンビへの今後の期待の声も多数
2024年12月1日(日)に『連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』(原作:野田サトル)の最終9話「大雪山」が放送され、実写シリーズの「第一部」が終了しました。そして、放送後に「映画第2弾製作決定」も発表され、ファンの歓喜の声が相次いでいます。 【画像】え…っ? 「可愛すぎる」「最高にバカ」 こちらが「鶴見中尉の写真に大喜び」な鯉登少尉(中川大志)です 今回の9話では、キャスト発表が最後まで焦らされた人気キャラ、陸軍第七師団所属で「鶴見中尉(演:玉木宏)」のお気に入りの薩摩隼人「鯉登音之進少尉」が登場し、彼を演じた中川大志さんの名前もX(旧Twitter)でトレンド入りしました。 主人公「杉元佐一(演:山崎賢人)」らが、第七師団に捕まっていた脱獄王「白石由竹(演:矢本悠馬)」を取り戻しにきたところに登場した実写版の鯉登少尉は、独特の眉毛をはじめとするビジュアル、走り方や早口の薩摩弁、初登場シーンでのドヤ顔、初太刀から全力で振り下ろす薩摩の剣法「自顕流」の勢い、「キエエエッ(猿叫)」の叫び声など、その再現度が絶賛されています。中川さんはまだ小学生だったときに出演した映画デビュー作『半次郎』(2010年)で、すでに薩摩弁や自顕流の指南を受けており、インタビュー動画でもその経験が活きたことを語っていました。 まだ本編で成長する前の、「ボンボン」「奇人」感の強い鯉登少尉に「中川大志さんの鯉登少尉、本当の鯉登少尉よりもやかましそうですごくいい(褒めてます)」「中川大志くんのおかげで鯉登少尉って奇天烈だな~って改めて感心した」「想像以上の奇公子っぷりで最高でした!!白詰草のなかで写真眺めるシーンは可愛かった~~!」「空を泳ぐ鯉登少尉も最高だった」と、イジリも込みの賞賛が相次いでいます。 杉元たちを取り逃がした後は、鯉登少尉が大好きな鶴見中尉の前で緊張して早口の薩摩弁になり、部下の「月島軍曹(演:工藤阿須加)」に通訳してもらう場面も再現され、今後の「鯉登&月島」コンビや、鯉登少尉の成長の描写への期待の声も多々出ていました。 そのほか、杉元が変装で被る『犬神家の一族』の「佐清(スケキヨ)」のようなマスクや、「チカパシ(演:青木凰)」が「インカラマッ(演:高橋メアリージュン)」を助けるために「ちんちんを出す」(後ろ姿だけ)など、笑えるシーンも再現されています。一方、終盤では大雪山で杉元と「アシリパ(演:山田杏奈)」が鹿の体内で「干し柿」について話す場面もしっかり描かれ、視聴者の感動も誘いました。 そして、放送後のもっぱらの話題はやはり「続編映画」についてです。ドラマではなく映画で続編をやるということは、過激かつある程度時間がかかる「稲妻強盗」「姉畑支遁」「ラッコ鍋」「温泉フリチンバトル」などの場面はカットで、すぐに「網走監獄編」が描かれる可能性もありますが、果たしてどうなるのでしょうか。 続編発表後、「映画、稲妻も支遁もラッコ鍋も温泉も、めちゃくちゃ長くなっても大丈夫なので、全部見せてください」「ラッコ鍋は映画の冒頭でぶっ込んでくるのかな…? 姉畑はさすがに諦めよう」「釧路に着いたとこで一区切りついたから、これは続編映画冒頭でラッコ鍋ですよ」「アニメと同じで谷垣たちが合流して釧路に行っているので、恐らく姉畑先生の登場はない可能性の方が高いね」「R-18指定にすれば劇場で姉畑先生出せるかしら」と、いろんな予想の声が出ており、「ラッコ鍋」のワードはトレンド入りしています。まだ公開時期も未定ですが、映画でどの場面が観られるのか、今は続報を待ちましょう。 ※山崎賢人の「崎」は「たつさき」 ※アシリパの「リ」、インカラマッの「ラ」は小文字 ※本文を一部修正しました(12月2日19時23分)
マグミクス編集部