今夏に中盤強化図るトッテナム エヴァートンの逸材MFガーナー獲得か
かつては“キャリック2世”とも言われていた逸材
今夏の移籍市場で中盤の強化を図るトッテナムはエヴァートンに所属する22歳の逸材を獲得する可能性がある。 英『TEAMtalk』によると、トッテナムは今夏の移籍市場でエヴァートンMFジェームズ・ガーナーの獲得を検討しているという。ここ1年半、エヴァートンでその才能を開花させたガーナーに対しては、トッテナムやニューカッスルを含むプレミアリーグの複数クラブが獲得に乗り出しているようだ。 現在22歳のガーナーはマンUの下部組織出身で、年代別のイングランド代表にもコンスタントに選出されており、2018年にはプロ契約を締結。186センチとサイズもあり、かつては“キャリック2世”とも言われていた逸材である。しかし、マンUのトップチームでのリーグ戦出場はわずか2試合にとどまり、ワトフォードとノッティンガム・フォレストへの期限付き移籍を経験した後、2022年9月にエヴァートンに完全移籍を果たした。 エヴァートンでは昨季、クラブのプレミアリーグ残留に大きく貢献するなど、その才能を開花させつつある。また今季はエヴァートンの絶対的な選手として全30試合に出場し、2ゴール1アシストを記録している。 年代別のイングランド代表としても活躍していた22歳の逸材は今夏にエヴァートンを離れ、ビッグクラブへと移るのだろうか。“キャリック2世”の今後に目が離せない。
構成/ザ・ワールド編集部