Netflixの重役、ヘンリー王子&メーガン妃との「今後の予定」について明かす
ヘンリー王子とメーガン妃が2020年にNetflixと1億ドルの大型契約を結んだと報じられてから、現在までに3本の作品がリリースされた。 【動画】ヘンリー王子&メーガン妃のドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』予告編 といっても、これらはすべてドキュメンタリーシリーズで、2人のラブストーリーである『ハリー&メーガン』、ヘンリー王子が発案した負傷・退役軍人のための国際的スポーツイベント、インビクタス・ゲームについての『ハート・オブ・インビクタスー不祥戦士と不屈の魂』、そして世界を導いたリーダーたちを描いた『Live to Lead』の3作だ。 だが、『Deadline』が報じたところによれば、Netflixのコンテンツ担当チーフを務めるベラ・バジャリアは、直近のインタビューで、サセックス公爵夫妻のプロジェクトについて質問を受け、こう返答している。 「彼らは、ブランドン・リーグと複数のプロジェクトを今まさに進行しているところ。映画や、TV番組、台本なしの番組も何本か。どれもまだ初期段階だけど、色々製作中でどれも素晴らしい」。 2023年10月には、メーガン妃自身も進行中のプロジェクトについて、「観た人を素敵な気持ちにさせるだけでなく、それ以上に何かを感じさせる作品。とてもワクワクする作品を準備中なので、発表する日が待ちきれません。自分たちが作っているものにとても誇りを持っていますし、夫も気に入っていて、とても楽しい日々です」と語っていた。 そこで、Netflixで進行中のプロジェクトについて、これまでにわかっていることをまとめてみた。
『大いなる遺産』前編
2023年10月、『Wall Street Journal』が報じた内容によれば、ヘンリー王子&メーガン妃は、文豪チャールズ・ディケンズの長編小説『大いなる遺産』の前編となる作品で、ミス・ハヴィシャムを中心にした『Bad Manners(原題)』を準備中とのこと。昨年の時点では「孤独な未婚女性という設定を、家父長制社会で力強く生きる女性に作り変える予定だが、NetflixのGOサインが出るかどうかが不明」とのことだった。