大正時代に皇族が植樹した松の木を伐採 大分
大分放送
100年以上前の大正時代に皇族が大分市に植えた松の木がマツクイムシの被害を受けたことから伐採されました。 【写真を見る】大正時代に皇族が植樹した松の木を伐採 大分 伐採されたのは大分市高砂町にある高さ8メートルの松の木です。この松は1922年、大正11年に、当時、日本赤十字社の総裁だった閑院宮載仁親王が県支部を訪れた時に植樹しました。 去年11月、マツクイムシによる被害が判明し倒木などのおそれがあるとして伐採されることになりました。 18日午後10時半から作業員10人が枝を切っていったあと、幹の部分を伐採しました。3時間後に作業が完了し、伐採された松はトラックで撤去されました。
大分放送