「共生社会」について考える 国際パラ委元理事が特別授業
tvkニュース(テレビ神奈川)
スポーツを通じて障害や共生社会について考える特別授業が横浜市内で行われ、国際パラリンピック委員会の元理事らが、児童と交流しました。 小中一貫の横浜市立義務教育学校、西金沢学園を訪れたのは、オランダ出身で国際パラリンピック委員会の元理事などを歴任したリタ・ファン・ドリエルさんとパラ・パワーリフティングの山本恵理選手の2人です。 この取り組みは、スポーツを通じて共生社会への気づきや学びの機会を提供しようと日本財団パラスポーツサポートセンターが企画したもので、6年生の児童64人が参加しました。 授業の後半ではボールゲームを体験。 グループに分かれてボールをパスし、アイマスクを付けるなどのルールを足していきます。 児童らはボールを落とさないようにするためにはどのように工夫するか考えながら楽しんでいる様子でした。 児童 「いろいろな学びもあったし、楽しいこともあったので良かった。 『どうやったらできるか』という言葉が心に響いた」 特別講師 リタ・ファン・ドリエルさん 「きょう教えたことは、障害のある人たちと一緒にどうやって生きていくかという時にとても重要。 障害のある人と別で生きるのではなくて、歓迎できるような社会にしてもらいたい」
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