「育てるより盗んだ方が手っ取り早い」九条ねぎ窃盗 起訴の元農家の男 他にも4件、被害は2トン超か
読売テレビ
京都府久御山町で、九条ねぎを盗んだとして、逮捕・起訴された元農家の男が、ほかにも4回にわたって、同様の窃盗を繰り返していた事がわかりました。被害は2.3トンに上るということです。 元ねぎ農家の山本英雄被告は2024年8月、京都府久御山町の畑で、九条ねぎ約216キロ、20万円相当を根本から刈り取って盗んだとして窃盗の罪に問われています。 その後の捜査関係者への取材で、山本被告が2024年8月以降、ほかにも4回にわたって、別のねぎ畑などで犯行を繰り返し、合わせて約2.3トン、170万円相当の九条ねぎを盗んでいたことがわりました。 山本被告は、「週800キロのねぎを育てるより、盗んだ方が手っ取り早いと思った。京都のブランド農産物に汚点を残したことは大変申し訳ない」などと供述しているということです。