<新木優子>映画「キングダム」最新作で、謎多き武将・摎に 王騎とホウ煖の因縁に関わる(コメント全文)
俳優の新木優子さんが、7月12日に公開される映画「キングダム 大将軍の帰還」(佐藤信介監督)で、謎多き武将・摎(きょう)役を演じることが明らかになった。王騎(大沢たかおさん)とホウ煖(けん・吉川晃司さん)の“過去の因縁”に深く関わる、謎多き武将で、「摎は秦国六大将軍の一人ということで、馬に乗りながら殺陣に挑戦するシーンもあり、乗馬と殺陣のお稽古(けいこ)が難しくもとても楽しく、作品の中でどう描かれているのかとても楽しみです」と語っている。 【写真特集】再現度がスゴイ “ホウ煖”吉川晃司 “李牧”小栗旬も
「キングダム」は原泰久さん作の歴史マンガで、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で2006年から連載中。天下の大将軍を目指す信と、後に「秦の始皇帝」となるエイ政らの活躍を描く。既刊70巻のコミックスの累計発行部数は、集英社青年マンガ史上初となる1億部を突破。山崎賢人さんが主演を務める実写映画は2019年から3作公開され、シリーズ累計動員数はシリーズ累計動員数は1000万人を超えるヒットを記録している。
新木さんが演じる摎は、かつて「戦神」と呼ばれた伝説の秦王・昭王によって、戦の自由を与えられた “秦の六大将軍”の1人。王騎を含む六大将軍は中華全土にその名を轟かせていたが、その中でも敵を滅するまで攻撃を緩めない苛烈な戦いぶりで知られていた。わずか数年で六大将軍になるほどの戦の天才だったが、その素性は昭王によって語ることを禁じられていたため多くが知られていなかった……という役どころ。今作で描かれる「馬陽の戦い」の核となる“王騎とホウ煖の因縁”に深く関わる重要人物だ。
佐藤監督は「新木優子さんのみずみずしく透明な輝きが、この殺伐とした戦いの世界に一条の光を当てています。ご自身の可憐な透明感が、これほどの激しさを生み出すとは。ぜひ劇場で目撃してください。」とコメント。また、松橋真三プロデューサーは「摎には、気品と聡明さ、そして主人公・信にも共通する真っすぐに正面を向き夢を語る強さが必要で、これを全て表現できるのは新木優子さんだと思い、オファーさせていただきました」と語っている。