「最大の番狂わせはあるのか?」日本の雲行きの怪しさを韓国メディアがレポート「優勝候補1位だが状況は良くない」【アジア杯】
「韓国のようにスーパースターは多くないが…」
前回を超える“まさか”が起こってしまうのか――。1月24日に開催されるアジアカップのグループステージ第3節、日本対インドネシア戦を前に、英誌『FourFourTwo』の韓国版が「アジアカップ最大の番狂わせはあるのか?」と題した記事を掲載している。 【PHOTO】サムライブルーと日の丸に身を包みスタジアムに集結した日本代表サポーター! 優勝候補筆頭の呼び声が高い森保ジャパンは、ベトナムを4-2で下して白星発進するも、5日後のイラク戦は1-2で痛恨の黒星。全勝優勝も首位通過も絶たれる事態となった。名誉挽回が求められるなか、『FourFourTwo』は雲行きの怪しさを次のようにレポートしている。 「今大会の優勝候補1位は日本だ。韓国のようにスーパースターは多くないが、組織力に優れているという評価が大多数だ。また、大会直前まで久保建英、三笘薫、遠藤航、南野拓実などのキープレーヤーがヨーロッパで良いパフォーマンスを見せた。 しかし状況は良くない。ベトナムに苦戦しながら勝利したが、イラクに敗れ、勝点3で2位に留まっている。インドネシアも勝点3なので、試合結果によって2位の座が決まる」 同メディアはそのうえで「日本が有利な状況だ。引き分けるだけでインドネシアを得失点差で上回る。客観的な戦力でも上だ」と伝えるも、「安心はできない」と指摘。一筋縄ではいかない戦いを想定している。 「インドネシアも勝利のために全力を尽くすだろう。日本は敗れた場合、勝点3で3位となる。3位のうち成績上位4チームが16強に加わるとはいえ、日本は安全にインドネシアを倒すことが最優先だ」 イラク戦での反省を踏まえ、日本は確実に勝利を収められるか。2戦続けて苦戦を強いられているなかで、今度こそアジア最上位の圧倒的な強さを見せつけたいところだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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