駅構内を案内してくれるロボット 外国人観光客も「面白い!」 駅スタッフの負担軽減へ
福岡市の西鉄福岡天神駅に「駅案内ロボット」が試験導入されました。駅のスタッフの負担軽減などを目指しています。 【写真で見る】西鉄福岡天神駅 駅案内ロボット
4か国語対応で案内
RKB 本田奈也花アナウンサー 「西鉄が15日から実証実験を始めた駅案内ロボットテミです。さっそく操作していきます」 西鉄福岡天神駅に導入された「temi」は、利用客からの問い合わせに対応する駅案内ロボットです。タッチパネルは4か国語対応となっていてロッカーやトイレの場所を画面に表示して案内するほか、自ら動いて、目的地まで誘導することもできます。
目的の場所まで誘導
ロボット 「正面にあるのがコインロッカーです」 ロボットがコインロッカーの目の前まで案内してくれました。 台湾から訪れた観光客 「面白いです」
駅のスタッフの負担を軽減
西鉄は、窓口の混雑緩和や人材が不足している駅のスタッフの負担を軽減するため試験的に導入を決めたということです。
実証実験は来年1月12日まで
実証実験は、来年1月12日まで行われラッシュ時間を避けて午前10時から午後4時の間で運用します。