乃木坂46も泣いている! 西武が今季7度目の零敗で交流戦4カード連続負け越し
(日本生命セ・パ交流戦、西武0―5広島、3回戦、広島2勝1敗、13日、ベルーナD)西武は12日の五回に6安打集中で5点のビッグイニングを作ったが、一夜明ければ、元の貧打線に逆戻り。わずか2安打で今季7度目の零敗を喫し、渡辺監督代行も「とにかく2安打だとどうにもならない」と白旗を掲げた。 試合前には人気アイドルグループ「乃木坂46」の向井葉月(24)がセレモニアルピッチを務めた。西武線沿線に住んでいたことで熱狂的な獅子党の向井は「高校1年から西武愛は続いています。今回も美彩先輩から『頑張って!』とメッセージをいただきました」。美彩先輩とは元メンバーで、源田と2019年10月に結婚した衛藤美彩のことだ。 8連敗となった11日の広島戦で最後の打者となった源田が人目をはばからず涙を流した。その姿に、向井は「葛藤を抱えながら戦っているんだな、と。ファンの心にもぐっとくるものがあって、もっと力強く応援しようと思いました」と振り返り、同時に「昨日もベルーナドームで応援していて勝ち試合を見ることができたので、今日も勝って、〝勝利の女神〟といわれたい」と話していたが…。 これで交流戦4カード連続負け越しで、借金は再び今季ワーストタイの22。乃木坂46のヒット曲のタイトル「君の名は希望」という選手は出てこない。(東山貴実)