右腕負傷のアルカラスが2年連続でモンテカルロ出場を回避 [テニス]
右腕負傷のアルカラスが2年連続でモンテカルロ出場を回避 [テニス]
カルロス・アルカラス(スペイン)が自身のSNSを更新し、現在開催中のATPツアー公式戦「ロレックス・モンテカルロ・マスターズ」(ATP1000/モナコ・モンテカルロ/4月7~14日/賞金総額664万2938ユーロ/クレーコート)を欠場すると発表した。 ~アルカラス選手がモンテカルロ欠場を発表したインスタグラムの投稿はこちら~ SNSに会場で練習中の写真を投稿したアルカラスは、「モンテカルロで練習して最後の瞬間まで右腕の円回内筋の負傷から回復しようと努力していましたが、不可能だったのでプレーすることができません」と報告した。 「プレーするのを本当に楽しみにしていました…。また来年お会いしましょう」 2022年の同大会に初めて出場したアルカラスは初戦だった2回戦でセバスチャン・コルダ(アメリカ)に6-7(2) 7-6(5) 3-6で敗れ、昨年は左手のケガなどを理由に出場を取り消していた。 今シーズンのアルカラスはここまで5大会でプレーして3月のインディアンウェルズ(ATP1000/ハードコート)でタイトルを獲得するなど15勝4敗の戦績を残しており、2週間前に終了したマイアミ(ATP1000/ハードコート)では準々決勝でグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)に2-6 4-6で敗れていた。 第3シードで出場予定だったアルカラスに代わり、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のロレンツォ・ソネゴ(イタリア)が2回戦でフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)と対戦することになった。
テニスマガジン編集部