「ガンダム」と「博多川端ぜんざい」コラボ…博多人形師がパッケージデザイン「ファンに博多の甘味を」
博多祇園山笠が始まる7月1日から、福岡市博多区の上川端商店街ぜんざい広場で、人気アニメ「機動戦士ガンダム」とコラボレーションした「博多川端ぜんざい」が販売される。博多人形師の田中勇さん(52)がデザインしたガンダムを持ち帰り用のパッケージに取り入れるなどしており、商店街関係者は「ファンの方に博多の甘味をぜひ味わってほしい」としている。(原聖悟) 【写真】「ガンダム」「アッガイ」のマンホールの蓋、鹿児島県出水市に登場
ぜんざい広場では、博多祇園山笠の飾り山笠を見ながら、ぜんざいを味わうことができる。今年はガンダムシリーズ45周年を記念して、田中さんがアニメの世界観を表現した飾り山笠が公開される。
「博多川端ぜんざい(ガンダムVer.)」として、初日は午前11時から初回分1080個を用意。田中さんがデザインするなどしたガンダムのキャラクターシール1枚(計6種類)も特別付録として入っている。税込み900円。
上川端商店街振興組合の渡辺淳一郎専務理事(51)は「海外でもガンダムは人気なので、観光客の土産としても期待している」と話している。 問い合わせは同組合(092・281・6223)へ。