CBで安定感発揮の遠藤航にスロット監督が称賛の言葉「重要な存在」直近2試合は最終ラインでプレー
リヴァプールの直近2試合でCBとしてプレーした日本代表MF遠藤航に、アルネ・スロット監督が称賛の言葉を述べた。クラブの公式サイトがコメントを伝えている。 【動画|遠藤航も出場!】リヴァプール vs アクリントン・スタンリー 試合ハイライト スロット監督の就任やオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフの台頭で、昨シーズンよりも出場機会を減らしている遠藤航だが、最近はCBとしてのプレーが増えている。 12月19日に行われたカラバオカップ準々決勝のサウサンプトン戦で、攻撃時には中盤に顔を出す“偽CB”として起用されたのを皮切りに、直近のカップ戦の2試合でもCBとして出場し、安定したパフォーマンスを披露した。 スロット監督は最近の遠藤のプレーを受け、同選手の振る舞いに称賛の言葉を送った。 「ワタはどこでプレーをさせても、『うん、どのタイミングでもプレーしようともベストを尽くすよ』という感じだ。試合終了5分前からの出場でも、全力を尽くす選手だ」 「多くのファンにとって普通のことかもしれないが、私のこれまでのキャリアで、試合終了の5分前に出場しなければならないならなかった選手が、ワタと違う振る舞いや異なるエネルギーを見せているのを目の当たりにしてきた」 一部メディアではこの冬の移籍市場でフラムやイプスウィッチへの移籍を噂される遠藤だが、スロット監督は同選手をチームに重要なピースとして見ている。 「彼は我々のチームにとって重要な存在だ。MFでもあるいはCBとしても必要としている。彼は本当に良くやっている。そして(トッテナム戦では)彼を最終ラインから中盤にした瞬間に、我々は失点してしまったんだ」
SPOTV NEWS