映画「マエストロ!」に日本が誇る世界的音楽家が参加
若手実力派俳優の松坂桃李と日本映画界の顔西田敏行が初共演、さらに10代に圧倒的な人気を誇るシンガー、miwaが映画初出演で注目されている映画「マエストロ!」(2015年1月31日公開)に、日本を代表する世界的指揮者・佐渡裕とピアニスト・辻井伸行が参加する。 映画のラストのコンサートシーンの楽曲「運命」「未完成」は佐渡裕指揮で、ドイツの名門、ベルリン・ドイツ交響楽団によって演奏されており、重厚感のある本物の音楽が味わえ、劇中の感動をより高めます。また、エンディングに流れる辻井伸行の書き下ろし楽曲が、その感動の余韻を優しく包み込む。日本が誇る世界的な音楽家2人がそろって映画に協力をするのは、初となる。また、特報映像と、ポスタービジュアルも解禁された。
■佐渡裕コメント 今回、指揮指導と劇中音楽の指揮という形で映画製作に関わることが出来たことを大変光栄に思っています。撮影に参加して、短い準備期間でプロのように楽器を扱い、演技をする俳優の姿に圧倒され、その“役者魂”に感銘を受けました。特に天道役の西田敏行さんの集中力は物凄く、耳を傾けて全てを吸収し、一瞬で自分を変化させることが出来る超一流の役者だと感じました。西田さんの指揮姿は非常に説得力があり、作品全体を引っ張り、感動をもたらす原動力になっています。一人でも多くのお客様にこの映画をご覧いただき、クラシック音楽の世界を少しでも体感し、楽しんでいただければと思います。 ■辻井伸行コメント 今回「マエストロ!」のエンディングテーマを担当させて頂きました。演奏家として、普段オーケストラと共演をさせて頂く機会が多いのですが、指揮者の西田さん、コンマスの松坂さんをはじめ、オーケストラのメンバーには個性的な役者の方々が多く、人間模様や様々なエピソードが非常に楽しく、また劇中に流れる「運命」と「未完成」には本当に感動させられました。 作曲に関しては、実際に撮影現場におじゃまさせて頂きイメージを膨らませました。普段クラシック音楽に触れる機会が無い方にも是非観て頂けたらと思います。
■公開情報 『マエストロ!』 出演:松坂桃李 miwa / 西田敏行ほか 監督:小林聖太郎(『毎日かあさん』) 脚本:奥寺佐渡子(『八日目の蝉』) 原作:さそうあきら「マエストロ」(双葉社刊)漫画アクション連載 2015年1月31日(土)全国ロードショー 配給:松竹/アスミック・エース (c)2015『マエストロ!』製作委員会