日本最大級の超特大街コン「東海コン」、東山動植物園とナガシマスパーランドで開催決定 /愛知
今やすっかり男女の出会いの場としてその名が浸透した、街ぐるみの大型合コン「街コン」。2004年に栃木県宇都宮市の「宮コン」からスタートしたもので、同性2名以上が1組となって開催エリア内の複数の指定飲食店を自由に回り、初対面の男女が出会うというスタイルで知られる。地域の活性化にもつながると注目を浴び、やがて全国各地に広がって2012年には一大ブームに。さらにはアウトドアや映画を楽しむさまざまな趣味コンなどへと派生。近年は東海地区でも、ナゴヤドームで野球観戦を楽しむ「球コン」、近鉄電車に乗って旅を楽しむ「レールコン」など、ユニークな進化型街コンが行われている。 そんな中、東海地区で不動の人気を確立しつつある「東海コン」は、全国的にも際立ったスケールを誇る超特大「街コン」イベントだ。総参加動員数5500人を集めた第1回の「ポートメッセなごや」(2012年)からスタートし、名古屋駅や栄など主要タウンでも数千人規模で開催。2013年4月には東山動植物園を会場として総参加動員数7000人を記録し、盛り上がりを見せた。 GWの最初の日曜にあたる4月27日、再び東山動植物園を会場に、「第5回東海コンin東山動植物園」を開催する。募集人数は男女各3000人の合計6000人。また、5月18日(日)には「第6回東海コンinナガシマスパーランド」も決定しており、こちらは総参加者数1万人の規模となる予定だ。 第1回から東海コンを主催する株式会社AOIの担当者、野入さんは、回数を重ねるごとにバージョンアップさせてきたという内容にも自信をのぞかせる。「出会いの数は、どこにも負けません。イベント中は必ず出会ってもらえる仕掛け、出会った人と仲良くなれる企画をいくつもご用意しています。自分から声をかけるのが苦手な方のための“声をかけてくださいっ!ゾーン”もしっかり押さえてありますので、安心してご参加ください。春の青空の下、広々とした会場で開放的な気持ちで楽しんでいただけたら」。 出会いのための仕掛けや企画のラインアップや詳細は、事前に東海コンのHP()にアップされる予定。また、「自分と合う人に効率的に出会いたい」という参加者のために、スマートフォンからアクセスできる当日限定の出会いサポートシステム「東海コントークボード」も準備。事前に自分のプロフィールを登録しておいて、掲示板上で見つけた人と会場のどこかで待ち合わせる、などという裏技も。事前の準備や作戦会議への熱意が、当日の明暗を分けるとも言えそうだ。 4月27日(日)「第5回東海コンin東山動植物園」 11:30~15:30 (受付は10:00~) 参加費用:男性6000円、女性1500円(入園料込・飲食代金別) 5月18日(日)「第6回東海コンinナガシマスパーランド」 11:00~15:30 (受付は9:00~) 参加費用:男性7000円、女性2500円(入場料込・飲食代金・乗り物代金別) 第5回、第6回のセットチケットもあり。 詳細は、東海コンサイト