2PMチャンソン日本ドラマ初主演 喫茶店のイケメンマスター役で人々の縁をつなぐ
韓国の第2世代ボーイズグループ・2PMのチャンソンが、「純喫茶イニョン」で日本のドラマに初主演することが決定した。フジテレビTWOとひかりTVの共同制作ドラマの第4弾となる本作は、商店街のはずれにあるレトロな喫茶店「イニョン」に訪れる客たちの再会への思いを描くファンタジーラブストーリー。チャンソンは「イニョン」のマスター・シウを演じる。 【画像】韓国語は日本語で“縁”という意味を持つ「イニョン」 ■舞台は途切れた縁が再びつながる不思議な喫茶店 「訪れると、途切れた縁が再びつながる」という不思議なうわさがまことしやかにささやかれている「純喫茶イニョン」。そこには、行方不明の兄、疎遠になった友達、離婚した元妻、そして記憶の無い誰かなど、再会したい人がいる人々がそれぞれの思いを抱えて訪れる。マスターは、イケメンで寡黙においしいコーヒーを淹れる韓国人のシウ(チャンソン)。 ■俳優としても活躍中のチャンソン シウを演じるチャンソンが所属する2PMは、2008年に韓国デビューした元祖“野獣アイドル”。2011年にシングル「Take off」で日本CDデビュー。以来、100本以上の公演を日本で行っている。2021年に全員が兵役を終え、2023年には東京・有明アリーナで7年ぶりの日本での完全体コンサートを開催した。 チャンソンは、2PMでデビューする前に2006年に韓国のシットコム「思いっきりハイキック!」で俳優デビュー。その後もドラマ「七日の王妃」や「キム秘書はいったい、なぜ?」、映画「ダイナマイト・ファミリー」、ミュージカル「SMOKE」など、さまざまなフィールドでコメディーからシリアスまで幅広い役柄で活躍中。日本のドラマにも2011年にドラマ「怪盗ロワイヤル」(TBS)にレギュラー出演したが、主演は今回の「純喫茶イニョン」が初となる。 ソロ歌手としても、2016年にミニアルバム『Complex』を日本で発売。「純喫茶イニョン」でも主題歌を担当し、情感溢れる歌声を披露する。2023年に日本のエージェントと個人活動の契約を結び、日本の個人ファンクラブも開設。今後、日本での精力的な活動が期待される。 全4話となる「純喫茶イニョン」は、3月30日(土)夜8時より放送開始。CS・フジテレビTWOにて#1と#3、ひかりTVチャンネルにて♯2と♯4を放送する。 ■「純喫茶イニョン」第1話ストーリー 今日も「イニョン」のうわさを聞きつけ、失踪した兄との再会を願う若い女性・唯花が来店。マスターのシウ、常連客の美海と日高が、彼女の話を親身になって聞いていると、不思議なタイミングで兄が店にやってくる。感動の再会と思いきや、唯花の目的は他にあった。 ■チャンソン コメント フジテレビTWO×ひかりTV共同制作ドラマ「純喫茶イニョン」に、日本でのドラマ初主演をすることになりました。とても光栄に思いますし、しっかりやり遂げなければならないという思いでしかありません!! 脚本を読んで、本当に温かいファンタジーストーリーだと思いました。こういう場所が実際にあったらいいなと思うくらいです。 まだ撮影前ですが、とても楽しみにしておりますし、素晴らしい作品になるように、しっかりと準備し努力をします!ありがとうございます。 ■田淵麻子プロデューサー(フジテレビ プラットフォーム事業部) コメント ひかりTV様との共同制作も今年で4年目を迎えます。今まで原作のある作品を作ってきましたが、ついに今年はオリジナルにチャレンジすることになりました。 「イニョン」という韓国語は日本語で“縁”という意味。2PMとして世界で活躍しながらも、飾らない気さくなお人柄で日本との縁を大切にされ、今年日本でのエージェント契約も決まって益々のご活躍が期待されるチャンソンさんを主演にお迎えいたしました。 悲しいニュースや耳をふさぎたくなるような事件も多い昨今ですが、目の前にいる人との縁の大切さが少しでも伝わりましたら幸いです。