【マーメイドＳ・厩舎直送】重賞初挑戦のエーデルブルーメが一発狙う 「ハンデ差があれば…」
［ＧⅢマーメイドステークス＝２０２４年６月１６日（日曜）３歳上牝、京都競馬場・芝内２０００メートル］ エーデルブルーメ（牝５・福永）は、前走のダイワスカーレットＣ（３勝クラス）を１番人気に応えて快勝。キャリア１６戦目を迎える今回は重賞に初挑戦となる。 「前の厩舎（安田隆厩舎）より乗り込み量が多くなった分、脂肪が落ちて筋肉が増えてしっかりしてきた。馬が違ってきている」 全休日の１０日、藤巻助手がデキに自信をのぞかせた。以前は「前肢とトモの連動性に馬自身が気を使っている」（同助手）走り方だったが、調整法を工夫したことで「首を低くして走るようになって背中が収縮した。それが好走につながっているのかも」と説明。状態面にも不安はない。 今回が昇級初戦。さらに相手が強化されるが「ハンデ差があれば一発あってもいい。自分のリズムで走ったらいいのでは」と同助手は期待を寄せた。
佐藤 美生
