岩屋外務大臣の訪中 中国側「日中関係改善と発展のチャンス」と評価
外務大臣として約1年8カ月ぶりとなる岩屋外務大臣の訪中について、中国共産党系の機関紙は「日中関係改善と発展のチャンスだ」と評価しました。 【映像】岩屋外務大臣の訪中を取り上げた『環球時報』 共産党系『環球時報』は、日中の国旗が映った写真を使って今回の訪中を大きく取り上げています。 環球時報は石破政権について、「石破総理は田中角栄元総理の弟子で、対中政策でより現実的な協力を重視するようになった」と評価しました。また、今が関係改善のチャンスで「千里の道も一歩からだ」としています。 今回の訪中について中国側は友好的な側面を強調していて、日本が与那国島南方の排他的経済水域で新たな中国のブイを発見して抗議をしたことなどは、一切報じていません。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部