最高額は誰だ! 日本代表デビュー時の市場価値ランキング17位。内田篤人と交代! 日本屈指の大型DF
並外れたタレントのみがたどり着けるサッカー日本代表。彼らはデビューした時にどのように評価されていたのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、歴代日本代表選手デビュー時の市場価値ランキングを紹介する。※金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
17位:酒井宏樹(浦和レッズ) 生年月日:1990年4月12日(33歳) デビュー:2012年5月23日 デビュー時の市場価値:160万ユーロ(約2億2400万円) デビュー時の所属クラブ:柏レイソル 不動の右サイドバックとして長年サッカー日本代表に君臨してきた酒井宏樹が、日本代表デビュー時の市場価値ランキング17位にランクインとなった。2011年10月に日本代表に招集されていたが、A代表デビューは2012年5月23日に行われたキリンチャレンジカップのアゼルバイジャン代表戦。内田篤人との交代で後半頭からの出場となった。 代表デビュー当時の市場価値は160万ユーロ(約2億2400万円)だったが、そこからさらに飛躍を遂げた酒井は、マルセイユ時代の2018年に800万ユーロ(約11億2000万円)にまで上昇した。33歳となった今でも100万ユーロ(約1億4000万円)と1億円を超えているのは驚くべきことだろう。 酒井はこれまでのプロキャリアで輝かしい成績を収めている。柏レイソル時代の2010年にJ2優勝とJ1昇格に貢献すると、翌年は史上初となる昇格初年度でのJ1リーグ優勝を経験した。2011年に右サイドバックに定着すると、そこから一気にブレイク。年代別の代表やA代表にも選出され、クラブワールドカップでの活躍で海外から注目され始めた。 そして、2012年7月にドイツのハノーファーへ完全移籍。2012年のロンドン五輪ではベスト4入りに貢献した。2016年6月にフランスのマルセイユにプレーの場を移し、2021年6月に浦和レッズへの完全移籍で9年ぶりの日本復帰。今もなお、その存在感は絶大だ。東京五輪ではオーバーエイジ(OA)として2度目の五輪に挑み、ここでもベスト4入りに貢献。ワールドカップメンバーには3大会連続で選出されており、言わずと知れた日本最強の右サイドバックだ。
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