小池都知事が会見 休業支援など補正予算案発表(全文2完)中途半端はマイナス
これまで自費だったと聞いてびっくりした
それから2つ目が、やはり24時間ではありませんけれども、本当に現場で命懸けで頑張っていただいている先生方、また看護師の方々、この先生方など、近くのホテルで、結局、家に帰らずに、また病院に来られるというような実態でございます。そういった方々に宿泊する場所を確保するというのも、これまで自費だったと聞いてびっくりしたんですけれども、病院の中に宿泊施設もあろうかと思いますけれども、そこもたぶん満杯という形なんだろうと思います。ということで、そういうことを都がいたしますよと、体制を整えます、サポートしますというふうにまずお答えするということが必要だと思います。 ちなみにあしたですけれども、この新宿の都庁の第一庁舎、ブルーにライトアップいたします。それは医療従事者の方にエールを送るという意味であります。エールだけでなく予算もちゃんと付けますと。この両方でサポートをし、また、看護師さんをはじめとする方々、子供さんを預ける場所がない、子育て中の方々、そういった方々には、例えばベビーシッターを使っていただく、そしてまた、それに対してはこれまでも都は補助を出して、助成をしてまいりました。それを引き続き、そういった方々も対象に加えるということと。 それから、これは国税になるんですけれども、このシステムを活用した結果、あとから追加の税が課税されるということがございましたが、これはある種の災害対策としての特例として、追徴の課税はないということを税務当局から確認しております。いろんな意味でやはり命を守る最前線の皆さまを守るという、そのような今回の経済政策、補正予算というふうになっております。 司会:次の質問。よろしくお願いします。 小池:どうぞ。
医療従事者へのエールを
TOKYO MX:TOKYO MXテレビの相模と申します。医療従事者の方へのエールがありましたら一言お願いします。 小池:もう今申し上げたとおりで、本当に人の命を守る最前線の方々をしっかりと都政は、東京都は守っていきたい。そして、それはすなわち都民の命を守ること、このように考えております。 司会:それでは恐縮ですが、時間が残り少なくなりましたので最後のお1人とさせていただきます。質問のある方は挙手をお願いします。 小池:じゃあ、はい。