総社で捕獲の野生イノシシが豚熱 岡山県公表、25例目の感染
岡山県は11日、総社市内で捕獲された野生イノシシ1頭が家畜伝染病「豚熱(CSF)」に感染していたと公表した。県内での感染確認は25例目。 県によると、1日に地元猟友会が捕獲し、10日に国の遺伝子検査で陽性が判明した。県は捕獲地点から半径10キロ圏内を感染確認区域に指定し、狩猟者に対して捕獲したイノシシの流通自粛を求めた。 豚熱は県内の養豚場では1968年以来確認されていない。
岡山県は11日、総社市内で捕獲された野生イノシシ1頭が家畜伝染病「豚熱(CSF)」に感染していたと公表した。県内での感染確認は25例目。 県によると、1日に地元猟友会が捕獲し、10日に国の遺伝子検査で陽性が判明した。県は捕獲地点から半径10キロ圏内を感染確認区域に指定し、狩猟者に対して捕獲したイノシシの流通自粛を求めた。 豚熱は県内の養豚場では1968年以来確認されていない。