＜三南・’２１センバツ＞「もう一度甲子園に」 三島市長に結果を報告 ／静岡
第９３回選抜高校野球大会（毎日新聞社など主催）に２１世紀枠代表として出場し、１回戦で鳥取城北（鳥取県）に敗れた三島南の選手らが３０日、三島市役所を訪れ、豊岡武士市長に試合の結果を報告した。伊藤侍玄（じげん）主将（３年）は「自分たちの代で三島市を代表して（夏に）もう一度、甲子園の舞台に立ちたい」と力強く宣言した。 伊藤主将のほか、前田銀治選手（３年）や小堂湧貴選手（３年）ら三島市出身の選手たち９人と稲木恵介監督（４１）らが出席。阪神甲子園球場で試合を観戦した豊岡市長は「元気いっぱい躍動している姿を見せていただいた」と選手たちをねぎらった。前田選手は「プレッシャーの中、自分のプレーができた。自信になった」と振り返った。 稲木監督は「センバツで、多くの人の支えを感じた。夏は自分たちで甲子園出場を勝ち取りたい」と抱負を語った。【深野麟之介】
