これから夏に向けて大規模イベントが増えることからイベント会場で不審物が発見されたと想定した訓練が岐阜市で行われました。 　岐阜メモリアルセンターで行われた訓練には、警察官や施設の従業員など約20人が参加しました。 　巡回中の警察官が不審物を発見したという想定で行われました。 　駆けつけた岐阜県警機動隊の爆発物対策部隊が調べて爆発物と判断し、処理していく手順を一つ一つ確認していきました。 　そして、警察犬が近くで見つかった手袋を頼りに犯人を探して警察官が車内にいる人物を発見。 　男に職務質問をしたところ刃物を持って暴れたため、身柄を確保しました。 「大規模イベントに集まる皆さんには不審物を発見したら警察に即報をお願いしたい」（岐阜北警察署 辻川真太郎 警備課長）