金利上昇懸念で「割安」化したハイテクグロース銘柄に妙味
EV大量生産に向けた準備が進む(写真提供元:Tesla, Inc.)
2021年後半から、アメリカのハイテクグロース株の株価が調整局面にある。金利上昇懸念から売られたためだ。アメリカの消費者物価上昇率は、2022年2月7.9%、3月8.5%と40年来の伸びであり、インフレが進んでいる。 このため、3月15日、16日のFOMC(アメリカ連邦公開市場委員会)では政策金利が0.25%引き上げられた。アメリカは金利上昇局面入りしたと考えられる。 金利上昇は株式、特に成長株にとって大きな問題である。これまでと同じ業績変化率、同じ将来性ならば、金利が上昇すればその企業の株価は下がることになる。これに対してどのような企業に投資するか、1つのやり方は、割安になった高成長企業を選別することである。
本文:2,264文字
写真:1枚
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。
税込330円使えます
PayPay残高
サービスの概要を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。欧州経済領域(EEA)およびイギリスから購入や閲覧ができませんのでご注意ください。
今中 能夫