ジョコビッチ・ナダル・西岡良仁ら 全仏OP前哨戦のローマ国際に出場、錦織圭は出場見送り<男子テニス>
BNLイタリア国際
男子テニスで5月8日に開幕するBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は8日、出場予定選手(エントリーリスト)を公開。世界ランク77位までの全選手に加え、元世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)らがプロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)を使用して名を連ねた。日本勢では世界ランク71位の西岡良仁が本戦入り。一方で同355位の錦織圭はエントリーを見送った。 【ジョコビッチvsサフィウリン 1ポイント速報】 同大会は5月8日から19日にかけて開催され、同26日に開幕する全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の前哨戦となる。 本戦には今回エントリーした選手の他に、予選勝者や主催者推薦の選手を加え96名が出場する。 昨年大会では決勝でD・メドベージェフがH・ルーネ(デンマーク)を下し優勝を飾った。 そして今回、大会は公式サイトで出場予定選手を発表。世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)、同2位のJ・シナー(イタリア)、同3位のC・アルカラス(スペイン)、昨年王者で同4位のメドベージェフら世界ランキング上位全77選手がエントリーした。 さらにプロテクトランキングでエントリーしたナダルとD・シャポバロフ(カナダ)の2選手を加えた79名が本戦ストレートインを決めた。 日本勢では同71位の西岡が出場を決めた一方で、同87位のダニエル太郎や同140位の綿貫陽介らはエントリーしたものの本戦にストレートインすることはできておらず、本戦に出場するためには予選から出場する必要がある。 また、クレーコートシーズンで今月15日開幕のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)、24日開幕のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)、30日開幕のクレディ・アグリコル・エクスプロヴァンス・オープン(フランス/エクサンプロヴァンス、クレー、ATPチャレンジャー)に出場を予定している同355位の錦織は、プロテクトランキング48位を利用することも出来たが、エントリーを見送っている。
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