大久保嘉人氏が称賛したマルセロ・ヒアンのゴールの凄み「ヘディングの技術はかなりのものだと思う」|やべっちスタジアム
【サッカーU23日本代表 最新ニュース】DAZNのオリジナル番組『やべっちスタジアム』#157では、解説者の大久保嘉人氏の企画「なんか分からんけどこのゴールすげえ!!」でサガン鳥栖のマルセロ・ヒアンのゴールを取り上げた。
大久保氏の企画「なんか分からんけどこのゴールすげえ!!」では今回、鹿島アントラーズ戦で見せた鳥栖のマルセロ・ヒアンのゴールに注目。1-1で迎えた前半のアディショナルタイム、右サイドのCKを得た鳥栖は、ファーサイドにボールが飛ぶと、これをマルセロ・ヒアンがヘディングシュート。これがゴールに決まり、鳥栖が逆転に成功した。 この場面を振り返り大久保氏は、マルセロ・ヒアンがヘディングをした際、スルッと胸を伝ってゴールに転がっていったことに対して「なんかよく分からんすよね」と指摘。こういう状況の時は頭を思い切り振ってしまうと、ちゃんと当たらずに枠の上にふかしてしまう場面が多いと解説し、一方で全然頭を動かさないと強いボールがいかないため下に叩きつけることが大事になると説明した。 大久保氏は今回の場面を見ながらあごをぐいっと引っ込めながらヘディングで合わせていることに焦点を当て、「このヘディングの技術はかなり上手だと思う」と称賛した。また、付け加えるように「体をそりすぎてなんか分からんけどお腹に当たって入っちゃいましたよね。もしお腹に当たっていなければボールの起動も変わらず、GKも弾けていたのではないか」とも解説している。 今回、Jリーグで初のヘディングゴールを沈めたマルセロ・ヒアン。ここからさらなるゴールが生まれるか注目だ。