複数部門で歴代トップ10入りするビンス・カーターの背番号15がネッツの永久欠番に
5月15日。ブルックリン・ネッツは、今年のバスケットボール殿堂入りが決定しているビンス・カーター(元トロント・ラプターズほか)の背番号15を永久欠番にすることを発表した。 【動画】ネッツ時代にカーターが繰り出したベストプレー集はこちら! カーターは、ニュージャージー・ネッツ時代の2004年12月にラプターズからトレードで加入。約5シーズン在籍し、ジェイソン・キッド(元ダラス・マーベリックスほか/現マブス指揮官)、リチャード・ジェファーソン(元ネッツほか)らとともにプレーして2005、2006、2007年にプレーオフへ進出。 そのチームで得点源を務めたカーターは、レギュラーシーズン計374試合の出場で平均23.6得点5.8リバウンド4.7アシスト1.2スティールをマーク。ネッツで残した通算8834得点とフィールドゴール成功3126本はフランチャイズ史上3位、3ポイントシュート成功638本とフリースロー成功1944本は同4位、1762アシストは同7位、出場1分4157分で同8位と、複数部門で歴代トップ10に名を連ねている。 これまでネッツで永久欠番になっているのは元チームメートのキッド(5番)、ジュリアス・アービング(32番)、ドラゼン・ペトロビッチ(3番)、ジョン・ウィリアムソン(23番)、バック・ウィリアムズ(52番)、ビル・メルキオーニ(25番)の6人。カーターの背番号15は、球団史上7人目の永久欠番となる。
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