オールブラックス戦を前に、日本代表WTBナイカブラは自身の成長を実感!
今週末のオールブラックスとの一戦に向けて、宮崎合宿で強度を上げているラグビー日本代表。10月21日にLOアイザイア・マプスアとWTBジョネ・ナイカブラがメディア対応を実施し、ふたりは『リポビタンDチャレンジカップ2024』に向けて意気込みを語った。 【PHOTO】アイザイア・マプスア ナイカブラ「今フォーカスを置いているのは自分自身。毎日の自分の成長のため、勝利のためにコミュニケーションを取っている」 マプスア「フィジーもニュージーランドも強いが、ジャパンのスタイルを貫くためにやっている。自分たちは自分たちのスタイルに自信を持っている。ジャパンのスタイルをしっかり遂行すれば、勝てると自信を持っている」 ナイカブラは昨年から取り組んでいる課題解消が自身の成長につながっていると明かした。 「ここ数年いろんなコーチからのフィードバックで、オフ・ザ・ボールの動きでハードワークしてボールに関わる回数を増やすことと9番の外側や10番の内側からボールを受けることを言われていたが、このふたつの点の成長が今のパフォーマンスにつながっていると感じている」 8月の『アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ2024』カナダ戦にて初キャップをマークしたマプスアは日本代表への思い、そして母国と対戦する特別な感情を口にした。 「夢が叶った瞬間。今も夢のような状況。世界のベストプレイヤーと日本を代表して戦えるのことはとても光栄。この場にい続けたいし、『ラグビーワールドカップ』にも出たいので、自分のベストパフォーマンスを出し続けたい。 NZで育って、子どもの頃からオールブラックスを応援してサポートし、今でもリスペクトしている。アーディ―・サベアは高校生の頃に憧れた選手」 ナイカブラは東芝ブレイブルーパス東京、マプスアはトヨタヴェルブリッツというそれぞれの所属先の指揮官やチームメイトからオールブラックスの文化を肌で感じていた。 ナイカブラ「相手はウイニングカルチャーを持っている。プレーに自信を持っている。自分たちはアタックでも、ディフェンスでもしっかり自信を持つ必要があり、トレーニングから試合の強度で準備する必要がある」 マプスア「オールブラックスの選手たちとプレーして成長を実感している。彼らは高いプロフェッショナリズムとリーダーシップを兼ね備えている。スティーブ(・ハンセンHC)からは高いプロフェッショナリズムを持って生活に取り組むように言われている」 果たして、日本代表はオールブラックスを相手にどんなパフォーマンスを繰り広げるのか。『リポビタンDチャレンジカップ2024』日本代表×オールブラックスは10月26日(土)・日産スタジアムにてキックオフ。大会当日、試合前の東ゲート広場では大野均、伊藤鐘史、廣瀬俊朗、真壁伸弥、田中史朗、山田章仁、五郎丸歩、藤田慶和が「ラグビーワールドカップ2015日本代表レジェンドトークスクラム」、廣瀬、林家たま平、松尾諭、田沼広之、斉藤祐也、しんやが「ドラマ『ノーサイド・ゲーム』スペシャルトークライブ」を行う。隣接する新横浜公園中央広場では「リーグワンヴィレッジin 横浜」を実施。全13チームがPRブースを展開する。チケット発売中。試合の模様は日本テレビ系にて全国生中継。