あす28日 “年末寒波ピーク” …北陸から中国地方で “警報級の大雪” のおそれ 近畿中部・南部や四国なども雪雲が流れ込み積雪へ【雪と風の動きシミュレーション】関東の平野部で雪の舞うところも
太平洋側にも雪雲が流れ込むでしょう。近畿中部・南部や四国、九州でも山地を中心に雪が降り、大雪となる恐れがあります。関東の平野部でもにわか雪やにわか雨の所がありそうです。ただ、平野部では降っても雪が舞う程度で、積もることはないでしょう。 帰省などで移動の多い時期ですが、日本海側を中心に高速道路の通行止めなど交通機関に影響がでる可能性があります。最新の交通情報を確認し、迂回や通行ルートの見直しも検討してください。車の立ち往生が発生する恐れもあります。冬用タイヤやチェーンの装着に加え、スコップや砂などの冬用装備を車に積んでおいてください。 29日(日)にかけても冬型の気圧配置が続き、北海道から北陸を中心にさらに積雪が増える見込みです。 ■雪道運転で気をつけたい5つのポイント… (1)冬道装備をしっかりと行いましょう。 冬用タイヤに取り換えたり、タイヤチェーンを用意しましょう。雪道運転は、バッテリーが上がりやすくなります。遠出をする際は、予備のウォッシャー液やバッテリーを確認するなど、事前の点検も忘れないでください。 (2)ゆっくりと、慎重に運転しましょう。 雨や雪が降った後に、気温が低いと、普段、慣れている道でも、思わぬ所が凍結している可能性があります。また、雪のない所でも、道路が黒っぽく見えたら、凍結している恐れがありますので、油断しないでください。 (3)迂回や出控えることも、選択肢の一つです。 ドライブプランなどを、一時的に変更するのも良いでしょう。 (4)時間に余裕をもって、出発しましょう。 慌てると、凍結した道路でも、ついスピードを出してしまい、事故につながってしまいます。 (5)こまめに天気や道路情報を確認しましょう。天気予報が、急に「晴れ」から「雪」に変わるかもしれません。雪が降ると、道路が通行止めになることもあります。 5つのポイントの頭文字を並べて、「ふゆとじこ」と覚えてください。 次に週末に向けての雪と雨のシミュレーションで見ていきます。
■雨と雪の動きシミュレーション27日(金) ■雨と雪の動きシミュレーション28日(土) ■雨と雪の動きシミュレーション29日(日) ■雨と雪の動きシミュレーション30日(月)
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