肉バルや串カツなど飲食店集結のコンテナ施設 テラスでスポーツ観戦も 三重・四日市市
コンテナ8基で構成されるイーヤン クロス ポート=四日市市内(三重テレビ放送)
中心市街地の再開発が進む三重県四日市市の駅前で、飲食店が集まったコンテナ施設が19日にグランドオープンし、関係者によるセレモニーが行われました。 方言の「いいやん」にちなんで「 E-YAN CROSS PORT(イーヤン クロス ポート)」、通称「クロスポ」と名付けられ、県内でコンテナハウスを施工するプレシャスコネクションなどが手がけていて、コンテナ8基で構成されています。 四日市市の森市長は「四日市駅前では中心市街地の再開発プロジェクトが進んでいる。特色ある飲食店が集まりまちの魅力を高めてほしい」と期待を述べました。 「クロスポ」には肉バルや串カツ、おでんの店などが入り、専用のプリペイドカードで支払うシステムになっています。 さらに、2階のオープンテラスには大モニターが設置され、ビアガーデンやスポーツ観戦などにも活用できるということです。 プレシャスコネクションの佐村英之CEOは「いろいろな世代の人が接続する場所をつくりたい。ランドマークが商店街にできればと企画した。商店街がもっと盛り上がる一助になってほしい」と話していました。