長嶋一茂「自分には芸がない」ハワイ滞在の長すぎる“冬休み”が物議でも視聴率稼げるワケ
長嶋一茂の「冬休み」がワイドショー界隈をザワつかせた。 金曜コメンテーターを務める『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)を約1か月欠席。年間100日は滞在するというハワイの別荘で過ごしていたという。一昨年8月にも約1か月の「夏休み」をとっており、局内あるいは一部視聴者から、自由すぎるスタンスに批判も出ていると報じられた。 【写真】子どもの手を引いて歩く長嶋一茂「パパの顔」を目撃!
「ハワイが治してくれる」
ではなぜ、彼はそこまでしてハワイに行きたがるのか。 2018年に『アナザースカイ』(日本テレビ系)に出演した際も、愛する地としてハワイを訪問。3歳から通っているが、中断していた時期もあると明かした。高校から大学、プロと野球を本格的にやっていた十数年間だ。 周知のとおり、一茂は“ミスタープロ野球”こと長嶋茂雄の息子。父のようになりたいと願い、周囲からも期待されながら、パッとせずに終わった。ほとんどのスポーツ出身タレントにとって、現役時代は栄光だが、彼にとってはむしろ黒歴史に近いのだ。 プロを引退する直前には、パニック障害を発症。 「ハワイに来たらここが治してくれるんだろうなと、勝手に期待した」 とも語っていた。 その後、タレントに転身すると、父譲りの天然ボケで人気者に。レギュラー番組のひとつ『ザワつく!金曜日』(テレビ朝日系)は大みそか特番が恒例となり、3年連続で『NHK紅白歌合戦』に次ぐ視聴率を記録中だ。
にもかかわらず、今年初登場となった『モーニングショー』では意外なことを口にした。男性更年期障害の話題で、自身も40歳のときに経験したと告白。ストレスがよくないようだ、としたうえで、 「僕はたぶん合ってないんで、仕事が。芸能界の仕事やってるときが、やっぱいちばんストレスかかりますね」 と、主張したのである。 これを裏づけるように、一昨年暮れの『出川一茂ホラン☆フシギの会』(テレビ朝日系)でもこんな発言が。 「みんなと違って、自分の芸に能力がないと思っているから。自分が続くわけないと思ってるわけ」