MAXのMINA、最愛の母の死去を報告 コロナ感染で搬送「いまだに一人になっては涙」
4人組ボーカルダンスグループ「MAX」のMINA(46)が12日、インスタグラムで、母が亡くなっていたことを明かした。 MINAは「母の日」であるこの日、カーネーションの花々を添えた母親の写真を投稿。「私ごとですが、先日母が天国へと旅立ちました。3カ月近くが経ち心も体もだいぶ落ち着いてきました」と報告した。 「2月の上旬、リハに向かう途中、父から『お母さんがコロナで救急車で運ばれて入院する事になった』と連絡がありました。そしてその数時間後には『今日一日もたないかもしれない』と…」と当時の状況を説明し、「今まで大病一つしてこなかった母。まさかの状況に心は全くついていけなかったです」と吐露。リハーサルを途中で抜けて駆け付けたといい、「病院に着いた時には母はすでに人工呼吸器につながっていて、いつ何が起きてもおかしくない状況でした」と伝えた。 搬送から約20日間、MINAは仕事の合間をぬって、沖縄の母を見舞ったという。「15歳で親元を離れた時、このお仕事をしていたら両親の最後をみとれないのは覚悟していたつもりでしたが、メンバーやスタッフの皆さんの協力のお陰で最後の最後までそばにいる事が出来ました」と明かした。 最後の会話は「明けましておめでとう」だったという。「いまだに一人になっては涙してしまうし、もっとちゃんと感謝の気持ちを伝えていれば良かったって悔やまれる事もいっぱい」と胸の内を明かし、「だからね。『ありがとう』を伝えられる人が居る人は、ちゃんと伝えて欲しいって思うよ」と呼び掛け。最後は母へ「お母さん届いてるかなぁ?あなたの娘に生まれて私は本当に幸せでした。産んでくれてありがとう。天国へも届くようにあなたの大好きな歌を歌い続けていくからね…」と思いをつづった。 ※写真は資料
テレビ朝日